＜現在の状況＞本会が所在する施設は、災害時に高齢者や障害者など支援を必要とする方が多く集まることが想定されている。また、災害ボランティアセンターを立ち上げ、復旧・復興支援の拠点となる場所でもあるが、避難者の安全や衛生状態を確保するための設備が整っていない状況である。
＜どのように改善したいか＞災害発生時、身体的な負担をかけず住環境や衛生状態の改善など、環境整備を容易にできる備品を整備したい。また、停電した場合に避難者の安全確保や情報収集ができるよう環境を整備したい。
＜期待される効果＞高圧洗浄機を整備することで浸水時の泥出し、物品や床の清掃作業を手軽かつ効率的に行うことができる。また、体力のない方でも負担をかけずに行うことができる。発電機及び照明を整備することで停電時でも電気が使用でき、電子機器が利用できることで避難者の安否確保や情報収集が可能となる。

当社協は、自然災害が発生した場合、災害ボランティアセンターや福祉避難所を運営することとなっています。そこで、今般共同募金の配分金により、災害時に役立つ高圧洗浄機や発電機、LEDライトを整備しました。泥出しなどのボランティア活動や、避難所で情報収集をするなど、いざという時の備えができました。ありがとうございました。