保育所指針に基づいた保育を行うため、乳児保育、障害児保育、食育等の分野での研究を発表し、意見交換することで保育士の資質向上を図る。

昨年度は新型コロナウイルス感染症拡大により開催が叶いませんでしたが、共同募金の助成を受けることにより、毎年継続して開催している「保育研究大会」をオンラインにより開催することができました。
すべての子どもへの良質な育成環境を整えることは、国の最重要課題の一つであり、地域の子育て支援の拠点となる保育所職員の資質向上、保育所保育指針に基づく保育を行うためには、あらゆる保育分社の研究を行う必要があり、千葉県下で保育所・認定こども園での実践から見識を深め保育・子育て支援の拡充につなぎ、保育実践の一層の向上を目指すことが必要となります。
当日は、保育士が1年かけて研究した成果の発表を行い、各保育所のさまざまな取り組みの共有を行うことにより、日頃の研究成果を検証し、自身の保育を振り返ることができ、資質向上につなげることができました。ご寄付を頂きました皆様に、心よりお礼申し上げます。