新型コロナウィルスの感染状況の悪化で、当初予定の作品審査や展示ができなくなった。作品展示施設の利用ができなくなり、利用再開の見通しが立たず、作品展示は断念かとやむを得ず考えたが、展示を楽しみにしているとの声を受けたのと幸い感染状況の緩和となり、少人数の作業や短時間の作業を心がけて、審査と作品展示を行った。作品は、779点の応募があり、ふれあい福祉センターに513点展示した。入賞者の表彰式は、人が密になる恐れから、今回は行わなかった。
日時：2021年10月3日審査、11月5日展示作業、11月6日～14日展示実施
会場：高岡市ふれあい福祉センター

　コロナウィルス感染防止対策で、大人も子供も気持ちが内向きになりがちですが、絵を描くことや作品を見ることでほんのひと時気持ちが豊かになることを願いました。
　スタッフは、開催できないと思うことが多々ありましたが、写生展の作品に子どもたちが一生懸命に作品に取り組んだことや展示を楽しみにしているとの声を聴くことで励まされました。作品を鑑賞でき、子どもの感性にふれることができ、元気になりました。　
　状況に応じて、運営を見直し、試行錯誤しながら改善して開催を行っていきます。