＜現在の状況＞当施設は、知多半島北部圏域を対象に身体・知的・精神障害、難病等幅広く障害者を受け入れている。障害の内容が多様化していることもあり、利用者の能力等に合わせ20種類程度の施設内外の作業を地元企業と連携し行っている。材料の搬入や納品で企業に出向く機会も多いが、納品で使用する車両は購入後18年を経過しており、故障時には送迎車両を時間調整し活用している。
＜どのように改善したいか＞老朽化し故障が多くなっている納品車両を運搬効率のよい車両に買い替えたい。
＜期待される効果＞積載量が多くなることで納品に費やす時間や負担を減らすことが可能となる。また、必要に応じ送迎車両として併用することもでき、今後の利用者増加にも対応が可能となる。
【走行距離：124,000㎞　初年度登録：平成13年12月】

当施設は、身体障害者授産施設として設立し、現在は知的障害や精神障害者の方も含め定員39名の就労継続B型事業所として運営しています。現在は50名の方が入れ替わり利用しています。視覚障害の方から車いす利用の片麻痺の方、知的障害に精神障害といった多様な利用者を受け入れているため、利用者の特性に合わせ、仕事に種類も20種類程度と幅広くなっています。そのため企業に出向いて納品等に出かけていく機会も増えています。従来利用していた納品車両は18年使用していました。今回新しい納品車両に買い替えることができたことで、積載量もアップし、納品に費やす時間が削減でき、かつバックモニターが利用できることで、女性職員を含め安全な運転にもつながっています。また、利用者の増加に伴い送迎車両としても活用しています。今後も利用者の能力に合わせ、多様な仕事を提供し自立支援に向けていきたいと思います。ありがとうございました。