昨今、多数の高齢者が膝や腰の痛みや機能不全を訴えている。これらの身体不調者は、自治会会場（和室）で行われる各種の行事や集会への参加が儘ならず、主催者側にとっても不都合な事態となっている。そこで、この対応策として各自治会会場等に、座椅子を配置し、高齢者の社会参加・交流等を図る。なお、本事業は数年前からの継続事業で非常に好評であるが、各会場により充足状況が異なり、他の福祉器具を希望する自治会もあるため、座椅子以外の機器の選定も考慮する。

楽々お座敷チェアーは各自治会の会員数に応じて配布し自治会からは「足、腰、膝等に問題を抱え、畳敷きや床に座りにくい高齢者が多く、楽々お座敷チェアーは重宝している。」と好評を得ました。ありがとうございました。今後は小学校や幼稚園への教育用器具などの導入を助成金を活用して検討してまいります。