３４５歳児クラスが、日ごろの保育活動での取り組みを希望ホールの大きなステージで発表した。年長児は十坂こども園の伝統である和太鼓演奏、３４歳児はダンスや手遊びの発表を行った。コロナ禍ではあるが、大型施設を利用することで三密を避けられ、来場者の方々から安心してご覧いただけた。

これからの時代を担っていく子どもたちに、豊かな本物の体験をさせ、さまざま人と出会う環境を整えていくことが、今の時代にはとても大切だと感じております。
少子化や核家族化が進む中、 コロナ過が追い打ちをかけ、 子育ての輪が消えつつあることを危惧しているところです。
これまで十坂こども園では｢子どもは地域の宝｣と考え、様々な地域交流を行ってきました。 現在、 新型コロナウイルスの感染拡大防止策により活動は制限されておりますが、今回の事業により、地域の方々から元気な子ども達の姿をご覧いただくことができました。 子ども達もたくさんの拍手をいただき誇らしげでした。 このような、人と人のつながりは、幼児でも地域の方々にも生きる活力となり、
より豊かに生き抜く力となるのではないでしょうか。
十坂地区の活性化を願いつつ、この事業に感謝申し上げます。