学習支援や居場所づくり事業を通じてつながった子どもとその保護者に対し、食材の提供を通じて直接顔を合わせるコミュニケーションの機会を作る。コロナ禍で就労の機会が減り収入が減ってしまった家庭や買い物困難な家庭への食材提供だけに留まらず、気軽に子育てや進路、教育資金等の相談ができる機会を提供する。また、保護者支援の一環として、子育て情報や進路、教育資金給付金等の情報を届けるための通信を発行しお渡しする。（12/19、3/13(計2回)開催 1回あたり15～20世帯）

この度、配分金により2回に渡り、困窮する世帯に食材を提供する機会を設けることができました。本当にありがとうございました。いつも野ざらしの場所でフードパントリーをしていたので、テントを購入することにより雨天でも安心して実施することができるようになりました。子どもたちがフードパントリーの準備を手伝ってくれました。保護者の方と普段なかなかゆっくりお話しができないので、こどもの近況や進路の話などすることができました。思った以上に反響がありました。前回の実施数を想定して準備をしていたため、食材の数がたらなくなりそうだったので申込締切日を切り上げる事態となってしまいましたが、２回目には前回の反省を踏まえ、予め予想を立て準備していたので充分お渡しすることができました。子ども本人が受け取りに来ることもありました。会場のテント撤収はコツをつかんだので次回以降はスムーズに行えると思います。（利用者:37世帯）