『コロナ渦による難聴者の孤立を防ぐため情報保障を行う事業』
難聴者の情報保障として、話し言葉を文字にして書き写す要約筆記者が必要であるが、コロナ禍により、要約筆記者との感染を防ぐことを理由に外出を極力控えてしまい、引きこもりや孤立という深刻な問題が生じている。難聴者が感染リスクを避け、安心して外出する機会を提供するためには、ヒアリングループ機材の活用が有効である。この機材は、マイクの音を磁気に変え、そのまま補聴器に届けることができ、広いホール等での講演や会議室での会議など話者と離れていても目的の音を正確に聞き取ることできるシステムである。この機材を購入し、貸出をすることで、コロナ禍における難聴者の情報保障を要約筆記者だけでなく、多様な方法を選択できるようにし、外出の機会を提供したい。
寄付いただきありがとうございました。私ども愛知障害フォーラム(ADF)は、愛知県内の障害者団体及びその関係機関(身体、知的、発達、精神、難病)29団体が障害種別や立場を超えて連携し、国連の「障害者権利条約」に謳われる障害者の諸権利の実現と、愛知県内の障害者施策を推進することを目的として、行政との懇談、講演会やシンポジウムによる普及啓発活動を実施しています。今回の配分金にて、難聴者への情報保障の一環となるヒアリングループ一式を購入させていただきました。ヒアリングループにて、話者から離れていても、マイクの音が届きます。今後も難聴者の情報保障のため、会議、講演会にて使用させていただきます。ありがとうございました。
募金の種類 | NHK歳末たすけあい |
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活動の名称 | コロナ渦による難聴者の孤立を防ぐため情報保障を行う事業 |
活動の目的 | 日常生活支援 |
団体名 | 愛知障害フォーラム(ADF) |
活動の対象 |
その他 身体障害児者 新型コロナウィルス感染症の影響下で日常生活に困難を抱える人 |
活動のテーマ・分野 | 社会的孤立防止 |
活動の機能・形態 | つながり支援 |
活動内容の補足事項 | 難聴者の情報保障 |
助成金の使途 |
備品購入費 |
活動の頻度・利用者数・個数・部数 |
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収入の内訳 |
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活動を実施した場所 | 愛知県白壁庁舎会議室 |
活動を実施した年度 | 令和2年度 |
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