近年多くの自然災害が発生しているが、その場合、地元の社会福祉協議会が中心となって災害ﾎﾞﾗﾝﾃｨｱｾﾝﾀｰが設置されている。
災害時に円滑な支援を行うためには、平常時から要援護者を把握することは必須であり、常日頃からの行政や民生委員、地縁組織等と連携が必要不可欠である。
そこで、このたびの共同募金の配分金を活用して、要援護者把握ﾏｯﾌﾟの整備を行う。住宅地図上に要援護者の情報を見える化し、その情報を関係機関・団体と共有し災害に備えることとしたい。
なお、整備後は、①行政や民生委員と連携した要援護者の把握、②防災訓練・防災教育等での使用、③避難行動・誘導ﾏﾆｭｱﾙ策定時の活用などを想定している。

近年、多くの自然災害が発生し、地元の社会福祉協議会が中心となって災害ﾎﾞﾗﾝﾃｨｱｾﾝﾀｰが設置されています。
塙町社会福祉協議会においても、災害の備えに取り組み、その中で被災に伴う様々な課題解決を進めていくためには、常日頃から要援護者を把握しなければならず、災害時における避難が困難な方への対策も急務であります。
そのような中、住宅地図上に位置情報を見える化し、その情報を常日頃から行政、民生児童委員協議会、地縁組織等と共有して災害に備えるべく、今回、赤い羽根共同募金の助成を受け、要援護者把握ﾏｯﾌﾟの整備事業に取り組むことができました。安全・安心なまちづくりを目指して、有効に活用させていただきます。寄付者の皆さま、ありがとうございました。