当支部はﾘｳﾏﾁ患者の社会参加とQOLの向上、また一般の皆様にﾘｳﾏﾁに関する啓発やﾘｳﾏﾁ対策の確立と推進に関する事業を行い、ﾘｳﾏﾁ性疾患を有する者の福祉の向上に寄与することを目的に活動している。
手足が不自由であるため、自分たちでの印刷・製本が難しいことから、年4回（4、6、8、3月）の会報発行は印刷業者に外注しているが、近年会員数も減少し支部報発行の財源が不足している。ついては、うち1回分（2月）の財源不足を補うため、共同募金の配分金を活用する。なお、配布先は会員のほか、全国支部、行政機関、保健所などを予定している。

今年はｺﾛﾅｳｲﾙｽが落ち着き、講演会や相談会・交流会を集合型で開催する予定でしたが、ｵﾐｸﾛﾝ株の感染者が多いため、早めに中止を決定しました。
そこで、会員の皆さまより年4回発行している支部報の掲載内容等に関する意見を求めたところ、「身近で役に立つ話が聞きたい」、「皆さんの作品を見てみたい」などのお声をいただきましたので、紙面上で講演会や相談会の開催に代わる内容も掲載させていただきました。
今回も皆さまからいただいた温かい共同募金のお蔭で、立派な支部報が完成いたしました。会員は勿論のこと、会員以外の皆さまにとってもこの支部報が「生きた証」としてきっと心に残るものと思っています。募金をお寄せくださいました皆さまには、心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。