『視覚障がい者のための「i Pad教室」開催事業』
県内に居住する視覚障がい者で、iPadを既に使用している、または興味を持っている方を対象に、令和3年度も共同募金の配分金により、iPadの操作方法を学ぶ教室を開催する。
今回、操作方法を学習するiPadは、画面も大きく数多くのアプリがある便利な機器であるが、視覚障がい者が使いこなすためには独特のテクニックが必要である。そこで、視覚障がい者に対するiPad操作法に多くの知識を有する専門家を講師とした講習会を開催し、情報のバリアを解消する一助としたい。なお、県内2会場(県北・県南で10名程度)での教室の開催と希望者宅での家庭訪問による指導(10名程度)を予定している。
今年度はコロナ禍ではありましたが、共同募金の配分金をいただき、県内の視覚障がい者を対象としたICT機器に関する訪問指導を行いました。
視覚障がい者は移動に困難さを抱えておられる方が多く、講師が自宅に訪問して、自宅のPC環境で自分の使用している機器の操作を覚えられると本協会の訪問指導は大変好評です。参加者からは「勉強になった」「便利な使い方がわかった」などと感想をいただき、有意義な訪問指導になりました。また、郡山市での「iPad教室」を初めて計画しましたが、コロナ感染症が拡大して、やむなく開催を断念しました。
今後も、訪問指導に関しては積極的に広報活動を行い、一人でも多くの視覚障がい者のかかえる情報障がいのバリア解消に貢献していきたいと考えております。寄付者の皆さま、本当にありがとうございました。
募金の種類 | 赤い羽根共同募金(広域) |
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活動の名称 | 視覚障がい者のための「i Pad教室」開催事業 |
活動の目的 | 社会参加・まちづくり支援 |
団体名 | 福島県視覚障がい者福祉協会 |
活動の対象 |
身体障害児者 |
活動のテーマ・分野 | 障害者福祉 |
活動の機能・形態 | 研修・学習・体験 |
活動内容の補足事項 | 視覚障がい者のための「i Pad教室」の開催 |
助成金の使途 |
謝礼 施設・備品の借上料 資料・資材作成費 消耗品費 旅費交通費 |
活動の頻度・利用者数・個数・部数 |
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収入の内訳 |
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活動を実施した場所 | 福島県内 |
活動を実施した年度 | 令和3年度 |
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ご協力、ありがとうございます。
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