当協会では、身体障がい者の積極的な社会参加と自立促進、相互交流等の活性化を図るため、年4回、機関誌の発行を行っているが、震災後、浜通り地方の加盟団体負担金の免除・減免等を行ったことにより本会の収益は激減し、3回分の発行経費の捻出が難しい状況である。
新型コロナウイルス感染症の影響により、つながりを維持するためにも機関誌発行の重要性を再確認したため、このたびの共同募金の配分金を活用して発行を行う。なお、発行部数は1回当たり4,000部とし、配布先は市町村、市町村社協、関係機関・団体などを予定している。

福島県身体障がい者福祉協会では、会員の皆さまや県内各市町村、各社会福祉協議会、関係機関の皆さまなどを対象とした機関誌「ひかり」を年4回発行しております。今年度も、新型ｺﾛﾅｳｲﾙｽ感染症の影響で一部中止となった行事もありましたが、お蔭様で機関誌を通じて、福祉大会の開催及び受賞者の広報、身体障がい者相談員等研修会の開催、各加盟団体の活動状況や障がい者の積極的な社会参加と自立促進を図るための情報を発信することができました。
赤い羽根共同募金よりいただきました配分金により、計画通りに機関誌を発行することができ、関係機関・団体の皆さまに送付することができました。これもひとえに、多くの皆さま方の温かいご支援、ご協力の賜物と心より御礼を申し上げます。ありがとうございました。