当会は福島県内の患者会（難病患者・家族の会）12団体で構成され、難病対策の向上と難病に関する啓蒙活動を行っている。
令和3年秋、北海道・東北ﾌﾞﾛｯｸ大会・交流会が本県で開催される。この大会・交流会は、難病患者、家族の学習と情報交換の場として、また社会への啓蒙活動としても非常に有意義なものである。実施に当たっては、参加費収入のほか、会としてもある程度の費用を負担する必要があるが、会員会費を主たる財源として活動している団体であるため、財源に不足が生じる。そこで、共同募金の配分金を活用させていただき、ﾌﾞﾛｯｸ大会・交流会を開催する。開催を通じて、難病患者・家族のQOLの向上に繋げて参りたい。

このたびは、「北海道・東北ﾌﾞﾛｯｸ大会・交流会開催事業」へ共同募金の配分金を交付いただき、誠にありがとうございました。
本年はｺﾛﾅ感染予防のため、一堂に会しての開催ができませんでしたので、ｵﾝﾗｲﾝによる開催に切り替え、北海道・東北の患者会の仲間と学習を行いました。初めてのｵﾝﾗｲﾝ開催のため、安心して当日を迎えることができるよう、1週間前にﾘﾊｰｻﾙや機器の使い方、接続状況の確認を行いました。
事前準備のお蔭で当日はｽﾑｰｽﾞな運営ができ、各道県の取組みを知り、深く理解することができる有意義な大会・交流の場になったと思います。
赤い羽根共同募金へ心を寄せてくださいました多くの皆さまのお蔭であると、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。