『広報誌発行事業』
本県の児童館数は震災及び原発事故を契機に減少が始まり、平成26年には放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準が示されたことに伴い児童館から学童保育事業への移行が進み、現在は37館まで激減している。
その一方で、平成30年には児童館ガイドラインが改正され、従来までの遊びの場に加えて、子どもの最善の利益を保証する地域福祉活動の拠点施設として福祉的機能を発揮することも求められるなど、地域の中で児童館が果たす役割の重要性が益々高まっている。児童館は0歳から18歳未満の子どもたちの居場所であり、当協議会としても積極的な事業展開を行いたいが、会費収入の減少が著しく、事業実施の資金が不足している。会員相互の交流を深め、情報の提供と当協議会の活性化を図るためにも、広報誌の発行は必要不可欠なものであることから、配分金を活用して広報誌を発行(年1回、400部、県・市町村・児童館等へ配付)する。
令和3年度広報誌“子ども未来”につきましても、長期化する新型コロナウイルス感染症の下での編集・発行となりました。例年通りの事業が開催できない中、今年度こそはみなさんとお会いすることを切望しておりましたがそれも叶わず、各施設の取り組みを紹介し合う第2回目の「じどうかんミュージアム㏌ふくしま」を実施することとなりました。しかしながら、昨年にも増して力作ぞろいであり、子どもたちの笑顔の写真からたくさんの元気と感動をいただくことができました。また、みなさんから「子どもたちの笑顔のためにコロナ禍でもやれることは工夫してやっていこう!」との意気込みが感じられ、本当に嬉しい限りです。
厳しい社会状況が続くと子どもの自殺が増えるといわれ愁いを感じていますが、子どもたちが安心して集える居場所としての児童館が県内各地に拡がっていくことを心から願っています。寄付者の皆さま、本当にありがとうございました。
募金の種類 | 赤い羽根共同募金(広域) |
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活動の名称 | 広報誌発行事業 |
活動の目的 | 社会参加・まちづくり支援 |
団体名 | 福島県児童館連絡協議会 |
活動の対象 |
児童 青少年 住民全般 |
活動のテーマ・分野 | 児童福祉 |
活動の機能・形態 | 情報提供 |
活動内容の補足事項 | 広報誌の発行 |
助成金の使途 |
広報費 通信運搬費 |
活動の頻度・利用者数・個数・部数 |
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収入の内訳 |
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活動を実施した場所 | 福島県内 |
活動を実施した年度 | 令和3年度 |
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ご協力、ありがとうございます。
〒960-8141 福島県福島市 渡利字七社宮111 県総合社会福祉センター
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