『活動案内用リーフレット作成事業』
令和元年における全国の自殺者数は20,169人と10年連続の減少となったが、依然として交通事故死の6.3倍という現実は、引き続き憂慮される事態である。このような中、自殺予防を目的としたいのちの電話の相談活動は、悩み・苦しんでいる人たちにとってのオアシスであることから、なお一層の体制強化、とりわけ財政基盤の強化が喫緊の課題である。
しかしながら、震災・原発事故後の県内経済情勢等により当法人の財政状況は非常に厳しいため、このたびの共同募金の配分金を活用して、当法人への支援を呼び掛けるツールとして、活動案内用リーフレット(7,500部)の作成を行う。具体的には、ハンディタイプ(既存の3ッ折から4ッ折へ変更)で新たなSNS相談等の周知を図る内容とする予定である。
当法人は平成9年9月の開局以来、「ひとりぼっちで悩まずに」をスローガンに、人々の悩み・苦しみを解決する手助けをするため、ボランティア相談員による相談活動を行っています。
長期化する新型コロナウイルス感染症の影響に伴い、雇用が悪化し、さらには将来への不安が大きなストレスとなって覆いかぶさることにより、自殺者数が増加傾向に転じております。そのような中、感染予防の「三密」に特化した形態の「いのちの電話」の相談活動が、今日において極めて注目され、期待をされています。
このたび、このような事情をご理解いただき、共同募金の配分金により活動案内用のリーフレットを作成させていただくことができました。つきましては、このリーフレットを広く県民の皆さま、ゲートキーパーの皆さまに配布することにより、孤独感に悩み、苦しんでいる方々に寄り添うことができればと考えております。本当にありがとうございました。
募金の種類 | 赤い羽根共同募金(広域) |
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活動の名称 | 活動案内用リーフレット作成事業 |
活動の目的 | 社会参加・まちづくり支援 |
団体名 | 福島いのちの電話 |
活動の対象 |
住民全般 |
活動のテーマ・分野 | 社会的孤立防止 |
活動の機能・形態 | 資材・広報物制作 |
活動内容の補足事項 | 活動案内用リーフレットの作成 |
助成金の使途 |
広報費 通信運搬費 |
活動の頻度・利用者数・個数・部数 |
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収入の内訳 |
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活動を実施した場所 | 福島県内 |
活動を実施した年度 | 令和3年度 |
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ご協力、ありがとうございます。
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