年に1回、山口県内の視覚障がい者支援のため、視覚障がい者及び支援者向けの福祉機器展示会や講演会、各種体験会などを行うロービジョンフォーラムを開催する。同時に、令和元年度の助成金により制作した山口県版スマートサイト（視覚障がい者支援パンフレット）『ちょるるビジョンケアネット』についての広報活動や発行業務も行う。フォーラムは入場無料とし、費用は主に会場費、広報費、講演費として使用予定である。収入としては、本助成金の他に日本眼科医会からの補助金や業者からの広告費・展示費を見込んでいる。

視覚障がい者やその支援者の方々を対象とした福祉イベント『ロービジョンフォーラムin下関2022』を開催しました。内容は①福祉機器展示（15社が出展）、②ロービジョンケア関連動画上映③白杖歩行体験（山口県盲人福祉協会担当）、④クイックマッサージ（下関南総合支援学校担当）で、新型コロナウイルス感染対策を十分に行って実施しました。79名の来場があり、来場者アンケートでも「今後も視覚障がい者のために続けてほしい」と大変好評でした。