『災害対策用倉庫及び防災用品整備事業』
東日本大震災、令和元年台風19号による豪雨災害などの経験を踏まえ、一般の避難所を利用することが難しい障がい者のために、安全かつ安心できる避難所が必要である。そこでこのたびの共同募金の配分金により、当事業所が災害時における地域の福祉避難所として補完的な役割を果たすことができるよう、約3日間の避難生活を維持できる備品の確保と格納する物置の整備を行う。具体的には、以下の6つの整備を予定している。
①防災用品等備品のための物置
②避難時における冷暖房用の大型扇風機とストーブ
③非常電源として利用できる発電機
④断水時の生活用水確保のためのタンク
⑤調理用カセットコンロ
⑥防災備品(簡易トイレ、防災アルミシート、ヘルメット、懐中電灯など)
「生活介護事業所のはら」では、このたび赤い羽根共同募金の助成金を賜り、災害用備品を揃えることができました。
東日本大震災から約10年が経過しましたが、その後も令和元年10月の台風19号の豪雨による洪水災害により、当法人の入所施設が浸水する被害もありました。そこで、今回赤い羽根共同募金の助成金に申請し、災害時における利用者及び地域の障がい者の避難拠点として機能するために必要な備品と保管用の倉庫の整備を行いました。
今回の災害時への備えは、利用者や地域の障がい者並びにご家族の安心にもつながるものと思います。そして、施設で行う防災訓練にも利用しながら、非常災害時に対応できる体制づくりと安全・安心な地域づくりを目指して、日々活動して参りたいと考えております。心からお礼申し上げます。寄付者の皆さま、ありがとうございました。
募金の種類 | 赤い羽根共同募金(広域) |
---|---|
活動の名称 | 災害対策用倉庫及び防災用品整備事業 |
活動の目的 | 社会福祉施設支援 |
団体名 | のはら |
活動の対象 |
障害児者全般 |
活動のテーマ・分野 | 障害者福祉 |
活動の機能・形態 | 備品・機器・車両整備 |
活動内容の補足事項 | 災害対策用倉庫、防災用品 |
助成金の使途 |
備品購入費 |
活動の頻度・利用者数・個数・部数 |
|
---|---|
収入の内訳 |
|
活動を実施した場所 | のはら |
活動を実施した年度 | 令和3年度 |
入力し、送信ボタンをクリックしてください。送信した内容は、中央共同募金会を通じて地域の共同募金会に送られます。
ご協力、ありがとうございます。
〒960-8141 福島県福島市 渡利字七社宮111 県総合社会福祉センター
TEL:024-522-0822 FAX:024-528-1234
URL:https://akaihane-fukushima.or.jp/
e-mail:akaihane@axel.ocn.ne.jp