当事業所では、6ヵ所のｸﾞﾙｰﾌﾟﾎｰﾑにて28名の障がいのある方の支援を行っている。障がいのある方が地域で暮らすため、健康面、経済面、余暇活動支援、行政手続き等生活全般の支援を行っているが、地域に社会資源が乏しく、病院通院や買い物等のために頻繁に車両を使用している状況である。
現在、事業所では車両を4台保有しているが、うち2台の車両が7人乗りの車両で利便性に優れているため、どうしても使用頻度が高くなってしまい老朽化（※車両①：9年使用・走行距離10万ｷﾛ弱、車両②：9年使用・走行距離7万ｷﾛ弱）している。
共同生活援助事業は報酬単価が低い事業であり、自己資金で車両整備を行うことは難しいため、共同募金の配分金により老朽化した車両の更新を行う。

このたびの車両購入に際しましては、共同募金の配分金をいただき、誠にありがとうございます。
当事業所では、ｸﾞﾙｰﾌﾟﾎｰﾑで暮らす障がいがある皆さまの生活全般の支援を行っています。近隣に資源が少なく、また公共交通機関を利用することが難しい利用者さんが多いこともあり、通院や買い物、余暇活動にと頻回に車を使用しておりますので、皆さんの生活を支える上で車は必要不可欠なものになっています。そのような折、使用してきた車が老朽化し非常に困っておりましたが、今回の配分決定を受け新しい車を購入することができました。安全機能も充実しており、これまで以上に安全・安心な送迎ができるほか、ゆったりとした乗り心地で利用者の皆さんも大変喜んでいるところです。
寄付者の皆さまの善意と募金活動にご尽力いただいた皆さまに深く感謝し、大切に使用させていただきます。心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。