町内小中学生を対象に「福祉」について触れる機会を提供するとともに、地域の中で自分ができることは何か考えるきっかけ作りとして講座の実施やその後の体験活動を行い、福祉意識の啓発と多世代交流を行う。

　町内小学校の4年生と希望のあった小学校の5年生、中学校の1年生を対象に福祉教育活動の中の「高齢者について知ろう！」のテーマで認知症サポーター養成講座を実施することができました。子どもたちからは「認知症は病気ということがわかった。記憶がなくなっても気持ちがなくなることはないと分かった。」とたくさんの感想が寄せられました。認知症サポーターのイメージカラーであるオレンジにちなんだプレゼントは子供たちにも好評でした。
　コロナ禍で高齢者との交流も制限されるため、一人暮らし高齢者とのお手紙交流を行い、子供たちの普段の様子や高齢者への気遣いが込められたメッセージカードに対し、たくさんのありがとうが込められたお返事ハガキを頂き、交流を行った子供たちはとても嬉しそうに自分への返事を読んでいました。
　共同募金によりこのような活動ができました。ありがとうございました。