『BBSを中心とした、非行少年やその他支援が必要な少年に対する学習支援活動』
中卒・高校中退者の就労等は不利。非行少年はさらに厳しい。
非行少年は経済的に困窮している場合も多く、学習環境が調わない。群馬大学BBS会と協働で赤城少年院で非行少年を対象に学習支援する。
さらに、BBS以外の団体とも協働し、将来的には、地域の不登校・ひきこもり者を対象に学習支援を行う。
赤城少年院でのグループワーク活動(少年院での教育行事)に参加し、少年との距離を縮め、定期的な学習支援活動を開始する。(年数回→27回に増)
可能であれば保護観察対象者に対する学習支援活動も実施する。
BBS会新会員に対する研鑽活動を実施。
これらの地道な取り組みについて理解促進のための情報発信を行う。
群馬大学の協力が得られ、また少年院-保護観察所間のテレビ会議システムも利用可能となり、企画の具体化が進んだ。
中学卒業や高校中退者などは、就職やキャリアアップにおいて不利な立場にあり、非行少年等についてはさらに厳しい状況。経済的に困窮している場合もあり、学習環境が調っているとは言えません。非行により学習が中断した少年を、高校進学や高卒認定試験などの支援をボランティア等が行える環境を整備する必要があります。
まず中学生や高卒認定試験受験を希望する少年院在院者への学習支援を定期的に行い、そのうえで、非行少年だけでなく、BBS会以外の関係団体とも連携し、不登校やひきこもり少年に対する学習支援も行っていくことが必要だと考えています。
今回は、コロナ禍でしたが、10月から5回にわたって少年院で学習支援するこができました。本当にありがとうございました。
募金の種類 | 赤い羽根共同募金(広域) |
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活動の名称 | BBSを中心とした、非行少年やその他支援が必要な少年に対する学習支援活動 |
活動の目的 | 社会参加・まちづくり支援 |
団体名 | 群馬県更生保護協会 |
活動の対象 |
青少年 更生保護関係者 |
活動のテーマ・分野 | 社会的孤立防止 |
活動の機能・形態 | 学習支援 |
活動内容の補足事項 | 少年院での学習支援 |
助成金の使途 |
活動の頻度・利用者数・個数・部数 |
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収入の内訳 |
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活動を実施した場所 | 赤城少年院 |
活動を実施した年度 | 令和3年度 |
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ご協力、ありがとうございます。
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