難病の専門医が少ない。難病患者も移動困難などで頻繁に診察を受けられない。セカンドオピニオンを受けるのも機会面にも金銭面でも大変。
難病団体として専門医や専門職と連携し、相談の場を提供する。
難病患者等とその家族に対する個別相談会を県内２か所、東毛と中毛で各1回開催する。
（9月に太田、11月に前橋）
各回とも医師６名が協力。相談者は計48名を見込む。
年1回だったサポーター研修をR2年度から3回に増やした。R3年度も実施。

難病患者や長期慢性疾患患者は定期的な受診が必要ですが、普段の診察では先生を時間をかけてお話しすることはなかなか難しいのが現状です。療養医療相談会では、病気になったばかりで心配なこと、お薬についての説明、いまの病状についてなど、些細なことからセカンドオピニオンのように相談することもでき、参加して下さった患者・家族の皆さんから「参加して良かった」「親身に話をきいてもらえて気持ちが楽になった」とのご意見を多数いただくことができました。またピアサポート研修会を開催し、ピア相談員育成の充実を図ることができました。今後のピアサポート相談活動に繋げていきたいと思います。ありがとうございました。