『参加と協働による新たな地域共生社会づくり支援事業』
知的、発達障害のある人が地域で暮らすことをささえていくために、社会に出てから出会う様々な問題に対処するための学習の必要性、社会参加の意欲向上のための生涯学習の機会の保証は、従来から指摘されてきた。しかし、全国的にも特別支援学校から高等教育機関への進学率は4%に過ぎず、ほとんどの障害者が就職または障害福祉サービスに進む。当法人が活動している登米市でも、障害者の障害学習の機会は乏しく、地域活動に参加できない現状にある。障害者の学習の機会があるところは、大学や研究機関など講師となる人材がいる地域に偏っている。しかし一方で、地域を見渡せば、農業・料理・歴史の達人など多くの指南役がいる。そこで、障害の有無によらず趣味や嗜好で集まる機会をつくり、地域でも障害者の学びの場がつくれるというモデルとしたい。本事業は、市民講座を通じて、障害者の学びの機会と地域課題に取り組む仲間づくりを行う。
当初は、講座の設定に関して、ファシリテーターによるワークショップを開催して方向を決め、内容の吟味や講師募集を行い、万全を期して10月以降に講座を開講するという計画でしたが、コロナウイルス感染拡大が落ち着かなかったため、人を集めることができずワークショップなしで6月から講座を開講した。準備万全というわけではなかったが、回を重ねるごとに自然発生的に賛同者が集まってくるようになった。不完全な形だったからこそ、地域の方々と一緒に作り上げる気風が育ったように思います。ご支援本当にありがとうございました。
募金の種類 | 赤い羽根共同募金(広域) |
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活動の名称 | 参加と協働による新たな地域共生社会づくり支援事業 |
活動の目的 | その他の地域福祉支援 |
団体名 | 奏海の杜 |
活動の対象 |
障害児者全般 住民全般 |
活動のテーマ・分野 | 社会教育・生涯学習 |
活動の機能・形態 | 研修・学習・体験 |
活動内容の補足事項 | 市民講座等の立ち上げ |
助成金の使途 |
謝礼 施設・備品の借上料 企画・調査・研究費 広報費 備品購入費 通信運搬費 消耗品費 |
活動の頻度・利用者数・個数・部数 |
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収入の内訳 |
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活動を実施した場所 | 登米市 |
活動を実施した年度 | 令和3年度 |
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ご協力、ありがとうございます。
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