子どもの貧困（経済的・精神的・社会的）対策や地域での多世代交流の拠点となることを目的に子ども食堂を開催する。できる限り農薬や添加物を使わない有機栽培野菜等の食材を利用し、手作りの食事を提供する。また、食事後には居場所を提供し多世代交流事業を行う。可能な限り感染症対策を行い、開催することとしているが状況によっては、実施形態を変更する場合もある。（月1回、1回あたり15世帯で計35世帯）

いつも子ども食堂猫の活動にご支援いただき、ありがとうございます。令和3年4月、15か月ぶりに子ども食堂を開催しました。子ども食堂猫はアパートの狭い空間で開催していましたが、隣の部屋が空いたので、食事提供スペースとして活用することにしました。休んでいる時は、隣の学区の会館でフードパントリーを実施しています。しかし、緊急事態宣言が発令され、5月は宅配のみ実施。宅配を届けているご家庭は、ひとり親世帯で日々の生活にお困りの方もおられます。公的な相談支援機構をご紹介し、おつなぎすることができました。6月は、初めてフードパントリーを実施。これまで別の場所で10回開催し、ご利用された方に往復はがきで猫の場所をご案内するとともに、フードパントリーのご利用の意向をお聞きしました。助成をいただき、子ども食堂猫の活動を続けることができました。ご寄付いただいた皆さまに、心から感謝申し上げます。