ひとり親家庭や障がいをもつ親の子ども、貧困家庭、孤食、新型コロナウイルスによって、引きこもりがちとなるなど食が十分でない子ども達を対象に、子ども食堂を開催する。国内地域の郷土料理や世界各国の料理を含めた食を提供することで、食べる楽しさや経験から食育にもつなげていきたい。（月1回、1回あたり15名）

この度は、調理器具等の導入のご支援をありがとうございました。その器具を利用して食堂を3回実施しております。感染症予防として、子どもを少人数づつ時間を分けるなどで、安心安全に心がけて開催いたしました。4月30日(金)は、さっそくスープジャーを使用しました。鶏肉をフードバンクさんから、地場キャベツとじゃがいもを農家さんから大量にご寄付いただいたので、唐揚げとキャベツの具沢山コンソメスープにしました。体に優しいスープは、子ども達に付き添いの保護者にも好評でした。5月21日(金)は、ホットプレートを使い、お好み焼きにしました。キャベツの千切りから子ども達自身ではじめ、それぞれの好みの大きなお好み焼きを作りました。お好み焼きは人気なのですが、自分たちで作る楽しさを感じてもらえたと実感しています。また、フードパントリーにて、貧困家庭の方々に物資をお渡しすることが出来ました。