『助産師による「ママもたまにはリフレッシュ」サポート事業』
【課題】
・核家族化、「ワンオペ育児」など、出産直後から育児不安を抱え続けて精神的に追い詰められている母親が増加。
・「妊娠期から出産後に至る切れ目ない支援」を実現するため、助産師の視点からサポートできるサロン的な場が県全域に必要。(行政との連携により実施するのが理想)
【取り組み】
助産師が県・市町村と連携して、問題を抱えやすい妊娠中から子育て早期(産後4か月まで)に母子訪問・個別相談・産後ケア事業を行うことで、母親たちのストレスを軽減させ笑顔で子育てできるようサポートする。行政での対応が難しいケースでもこの事業で対応。
妊娠中から産後1年未満の母子100組を対象に、年60回、次のコースのいずれかを提供する。
・Aコース:個別相談
・Bコース:訪問型産後ケア
・Cコース:来所型産後ケア(3会場4回)
女性の一生の中で妊娠中や出産後は心の不調を来しやすく、精神疾患の発症率が最も高いとされています。中でも産後うつ病は見逃されると長期にわたって日常生活や育児に支障を来し、家族の健康や関係性にも否定的な影響を及ぼす可能性もあります。2020年からの新型コロナ感染症の世界的パンデミックにより妊産婦のうつ病が増えているとの報告も相次いでいます。産前・産後は安心できる環境が必要です。
財政的基盤を赤い羽根共同募金からご支援いただき、不安を抱えた母親が地域の助産師の「継続したケア」を受けられ、「認められ大事にされる」という安心感を得ることができたことは、これからの前向きな子育てへと繋がっていくことでしょう。
皆様の善意のご寄付により、助産師による「ママもたまにはリフレッシュ」サポート事業ができますことを心より感謝申し上げます。ありがとうございます。
募金の種類 | 赤い羽根共同募金(広域) |
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活動の名称 | 助産師による「ママもたまにはリフレッシュ」サポート事業 |
活動の目的 | 日常生活支援 |
団体名 | 群馬県助産師会 |
活動の対象 |
家族 |
活動のテーマ・分野 | 保健・医療 |
活動の機能・形態 | つながり支援 |
活動内容の補足事項 | 妊娠期から出産後に至る切れ目ない支援。サロン、訪問支援 |
助成金の使途 |
謝礼 広報費 消耗品費 賃借料 旅費交通費 |
活動の頻度・利用者数・個数・部数 |
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収入の内訳 |
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活動を実施した場所 | すずの音助産院、ほか県内数カ所 |
活動を実施した年度 | 令和3年度 |
入力し、送信ボタンをクリックしてください。送信した内容は、中央共同募金会を通じて地域の共同募金会に送られます。
ご協力、ありがとうございます。
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