子育て家庭(ひとり親)を対象に、1月～3月の各月19日に食材(野菜・果物・菓子)を配付する。(1回あたり30名)
仕事、家事、子育てと忙しい親の応援のため「今日の夕食にすぐ使える、すぐ食べられる」という点を重視し、食材を選定する。
また、社会福祉協議会と連携のもと、新型コロナウイルスの影響により生活に困窮している方へも配付する。
町内への回覧板、学区掲示板、小学校の掲示板にて広報を行う。

現在のコロナ禍にあって、こども食堂に集合して夕食を共にすることも困難だという視点から、人数の減少を招いております。その中、フードパントリーを開いて多くのご家族にお菓子、やさい、果物を配ることで、今日の夕食にすぐに役立つと思いました。参加の方から「たすかる。」、「今晩早速いただきます。」あるいは、「仕事があるから買い物する時間がない」と言うお母さんたちからは、「これでスーパーへ行かずにこのまま家へ帰れる。」と喜んでもらえました。また、どうしても来られない方の分も持ち帰って届けて下さるお母さんもあり、今回の「小さな親切を届ける運動」により、参加するお母さんたちの一人一人も互いに親切を相手の方にふるまう心になって下さって、親切にした相手から感謝のことば、お礼のことばをいただいて、「親切の感謝」が循環している姿を見ることができて、私自身もうれしく思います。今回のご協力に改めてお礼申し上げます。