『不登校児童の居場所づくり』
【課題】
さまざまな要因で不登校になっている児童生徒がいるが、適応指導教室に通い、学校に戻ったり就労したりするケースはごく一部。長期化して引きこもりになるケースも多く、親子で孤立し、相談先も十分でない。(利根沼田地域)
【取り組み】
沼田市の中心市街地に開設する「ごったく広場」を活用し、不登校児童生徒が気軽に通える居場所を提供する。まずは週2回程度、フリースペースとして開放。スタッフ常駐。親同士の交流も試みる。
長年、地域の小学校で放課後子ども教室に関わってきた経験を活かし、また中間支援センターとして、適時適切に情報提供、地域資源とのつなぎ手となる。
近年、群馬県内にオルタナティブスクールなどの多様な学びの場が少しずつ増えてきているものの、利根沼田地域では、学校以外の学びの場が整えられていない現状の中で、今回赤い羽根の配分を得たことで、まずは子どもたちの居場所の開設からスタートすることができました。
初年度は、手探り状態で利用の呼びかけを始め、少しずつ相談やいろいろな情報が入ってくるようになったものの、定期的な利用にはなかなかつながってはいませんが、地域の不登校への理解がだんだんと広がり、一緒に支援したいという協力者や、関係機関(行政、民間団体、スクールソーシャルワーカー、民生委員など)とのネットワークが広がり、活動の意義を感じています。今後も、各関係機関との連携を深めながら、それぞれの子どものニーズに応じた支援を長期的に継続的に行っていきたいと考えています。
募金の種類 | 赤い羽根共同募金(広域) |
---|---|
活動の名称 | 不登校児童の居場所づくり |
活動の目的 | 日常生活支援 |
団体名 | 利根沼田地域ボランティアセンター |
活動の対象 |
児童 |
活動のテーマ・分野 | その他の地域福祉 |
活動の機能・形態 | つながり支援 |
活動内容の補足事項 | 不登校児童がいつでも来られる常設の居場所 |
助成金の使途 |
謝礼 研修費 消耗品費 賃借料 |
活動の頻度・利用者数・個数・部数 |
|
---|---|
収入の内訳 |
|
活動を実施した場所 | 沼田市及び周辺町村 |
活動を実施した年度 | 令和3年度 |
入力し、送信ボタンをクリックしてください。送信した内容は、中央共同募金会を通じて地域の共同募金会に送られます。
ご協力、ありがとうございます。
〒371-0843 前橋市新前橋町 13-12 群馬県社会福祉総合センター
TEL:027-255-6596 FAX:027-255-6214