『八波寮の退所児のコミュニティ形成及び食事支援』
当法人は、児童養護施設 八波寮を運営している。
施設の退所児童は非正規で働いているケースが多く、コロナ禍において勤務時間が減ったことにより収入減となり、生活が苦しくなったため食支援の相談が寄せられている。現在は、施設から米などの食材提供を行っている。
当施設に長期入所していた若者たちを対象に、交流の機会を設けるとともに食支援を行いたい。また、これを機にネットワークづくりを行い、退所児童の生活状況の把握や継続的な支援を行っていきたい。
(交流の場:計2回開催 1回あたり50名を予定)
今年度のコロナ禍に、八波寮の移転もあり、重要な記念の年にこの支援をいただけたことで、念願だったネットワーク形成ができた。67年という長い年月が一つになった瞬間であった。児童養護施設を退所すると、孤独と貧困に陥りやすくなるが、ネットワークができたことで、多くの人たちが話をきいたり、気にかけてくれる場所ができた、と喜びの声があがった。この配分金がなければ、なかなかこのような会を開くことができなかったため、大変感謝している。また、持続的にネットワークのメンバーで社会的な活動ができる機会にもしたい。発足会では、それぞれがグループにわかれ、これからの未来のために様々な意見がでており、世代を超えて家族的なかかわりを持てたことが大変有意義であった。
募金の種類 | 歳末たすけあい |
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活動の名称 | 八波寮の退所児のコミュニティ形成及び食事支援 |
活動の目的 | 日常生活支援 |
団体名 | クローバーライト |
活動の対象 |
その他 新型コロナウィルス感染症の影響下で日常生活に困難を抱える人 |
活動のテーマ・分野 | 社会的孤立防止 |
活動の機能・形態 | つながり支援 |
活動内容の補足事項 | 退所児童の支援活動 |
助成金の使途 |
材料等購入費 消耗品費 旅費交通費 |
活動の頻度・利用者数・個数・部数 |
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収入の内訳 |
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活動を実施した場所 | 八波寮 |
活動を実施した年度 | 令和2年度 |
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