県内のチャイルドライン（いじめや児童虐待等の影響を受ける児童・青少年に対する電話カウンセリングを行う慈善活動）４団体で協議会を設立し、月～土曜日16時～21時まで専用電話を通じて子どもの声を受けることにより支援を行っている。県内のすべての子どもたちへチャイルドラインカードを配布し周知を図る。

チャイルドラインは毎日16時から21時まで、フリーダイヤルで全国の子どもたちからの電話を受け、電話でつながる「居場所」の一つになっています。協議会では毎年行政の協力を受けて県内の小学校から高校までの子どもたちにフリーダイヤルが記載されたカード（約233,000枚）、各校に1枚ポスター（約890枚）を配布しています。子どもたちは家庭や学校等でなかなか言葉にできない気持ちを「どんなことでも言っていいよ！一緒に考えるよ！」チャイルドラインのカードを手に電話をかけてきます。コロナの終息の見えない中、今年も皆様のご寄付によりこのカード・ポスターを子どもたちに届けることができました。ありがとうございました。