東日本大震災発生後、被災地におけるボランティア活動や被災者支援のため、全国から多くの車両寄贈があり復興を支えてきたが、10年が経過した今、経年劣化により廃車の時期を迎えている。沿岸部市町社会福祉協議会からの強い要望を踏まえて、復興支援や地域における社会課題の解決を目指すため、被災沿岸部への車両整備を行うもの。
・県内６市町社会福祉協議会
①仙台市社会福祉協議会
②亘理町社会福祉協議会
③山元町社会福祉協議会
④七ヶ浜町社会福祉協議会
⑤女川町社会福祉協議会
⑥南三陸町社会福祉協議会

震災から10年が経過し、これまで全国の皆様から寄贈を受けた車両が、経年劣化し買い替えの時期を迎えています。住宅や道路、防潮堤などハード面での復興は一段落したものの、住民支援は今後も継続が必要です。被災地では少子高齢化が急速に進んでおり、誰一人取り残さない社会づくりのため、社会福祉協議会への期待も一層高まっています。車両は、被災者支援や地域福祉支援活動に活用いたします。ご支援心より感謝申し上げます。