新型コロナウイルス感染症の影響により，労働収入や仕送りによる生活費の確保が困難となっている東海村出身の若年層単身世帯に対して，共同募金や寄付食糧を活用した応援物資の給付や生活支援情報の提供を実施することにより，若年層が福祉に関心を持つきっかけとし，新型コロナウイルス感染症が終息した後は，地域福祉活動への参加を促すことで，福祉意識の醸成につなげることを目的としています。

生活の不安や孤独を抱える一人暮らしの若者に向けて，地元の食材と生活支援情報（学生向けの給付金や支援情報をまとめたチラシ）を届けました。精神的な安定を図るとともに，生活に困ったときには社協や相談窓口へ問い合わせできるようにフォローしました。
今回対象とした若い世代の方・学生を含めて，新型コロナウイルスの影響により予想もできないほど急激に生活が厳しくなった人達が今まさに支援を必要としていることを強く実感しました。今回のアプローチが少しでも一人で暮らす若い方達の救いになればと思っています。これからも温かいご支援をお願い申し上げます。