『第54回白杖安全デー「視覚障害者の交通安全を考える府・市民のつどい」』
①動画配信
2020年3月以降、新型コロナウイルス感染拡大により、例年実施していた集会形式での活動は断念せざるを得ない状況となった。企画を再考し、今できる啓発活動を検討した結果、今年度は動画配信での啓発活動の実施を決め、「第1動画 コロナ禍での視覚障害者の生活」「第2動画 視覚障害者と交通問題」「第3動画 盲導犬ユーザーの思い」をテーマに、10分から15分程度の動画を製作、配信した。加えて、視覚障害者向けに動画の音声CDも制作した。
②広報活動
動画という媒体の活用は、標記事業を知らない府・市民に向けて啓発活動ができるチャンスと考え、より多くの方に視聴いただくことを目的に、ポスター(200)、チラシ(2,000)の配布した。他にもホームページ掲載やメーリングリスト等を活用し、広報を行った。
【総事業費:156,077円】
今回、視覚障害当事者が動画を制作することは初めての経験で、難しさも多くなりました。
しかし、当事者が企画・制作・出演することにより、日常の困りごと、不便さ、声掛けの必要性を、切実に視聴者へ訴えることができたと考えます。
「視覚障害者にどう声をかけたらいいのかわからなかったが、今後は積極的に声をかけようと思う」「音響式信号機の音の意味が解った」等、視聴者からの声もあり、これまで情報が行き届かなかった府・市民に向けても啓発することができました。
募金の種類 | 赤い羽根共同募金(地域) |
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活動の名称 | 第54回白杖安全デー「視覚障害者の交通安全を考える府・市民のつどい」 |
活動の目的 | 社会参加・まちづくり支援 |
団体名 | 白杖安全デー実行委員会 |
活動の対象 |
身体障害児者 |
活動のテーマ・分野 | 障害者福祉 |
活動の機能・形態 | 啓発・普及 |
活動内容の補足事項 | 第54回白杖安全デー「視覚障害者の交通安全を考える府・市民のつどい」 |
助成金の使途 |
資料購入費 材料等購入費 企画・調査・研究費 広報費 資料・資材作成費 備品購入費 通信運搬費 |
活動の頻度・利用者数・個数・部数 |
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収入の内訳 |
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活動を実施した場所 | 動画(YouTube)配信 |
活動を実施した年度 | 令和2年度 |
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