豪雪や台風、大規模な洪水など異常気象による自然災害が日常化するとともに、新型コロナウイス感染など、人命を預かる施設にとって危機管理が大変重要となっている。　
　当園では、これまでに自然災害に備え寝袋、毛布、紙パンツ、テント等を作業場の一部を空けて保管して来ました。　一カ所に保管できる保管倉庫を購入し備蓄品をすぐに使える場所に保管し、在庫管理として定期的な入れ替えや補充を行いたい。また、地域貢献として災害時には地域の住民の皆様にも利用できる体制を目指し、福祉避難所の指定に向けて行政と協議を行っており、避難生活が困難な高齢者等を受け入れる施設を目指したい。
（災害等準備金取崩し助成）

　この度、福井県共同募金会の助成金を活用し、自然災害に備え備蓄品を保管する倉庫を整備することができました。
　当園はこれまで寝具類、食料品をバラバラに保管していましたが、担当者以外の職員は何処に何がいくつあるかわからず、危機管理上の課題でした。
　備蓄品用倉庫を設置することで、課題が解決し感謝申し上げます。
　今度は地域の方にも備蓄品が提供できるよう内容を充実して地域貢献していきたいと考えます。