令和3年12月14日（火）三沢市総合社会福祉センターホールにてクリスマス会を実施しました。聴覚障害とその家族、三沢市主催の手話講習受講生の皆さん、手話を体験してみたいとサークルにプレ会員として参加している学生さんとその家族をお招きし、感染対策を図りながら、身ぶりや手話、表情などを駆使して、80歳代から幼児まで幅広い年齢層がコミュニケーションゲームや手話ソングなどを楽しみました。暗やみからろう者扮するサンタクロースの登場に皆大喜び。プレゼントはかわいいケースに入った除菌シートとサンタもようのトイレットペーパー。生活に役立つ贈り物を頂きました。

　コロナ禍のおさまらない中でありましたが、思いかけず37人もの参加申込みがあり、感染防止に留意しながらゲームや手話ソングを皆で楽しみました。三沢市主催の手話講習会の受講生の皆さんがたくさん参加され、いろいろな職業の方々にろう者とのふれあいの機会をもって頂くことができました。講習会が終了した後も、皆で顔を合わせる場を作れたこと、今後のボランティアのご案内などのきっかけとなる場となったことなど、クリスマス会の開催はいろいろな観点からとても有意義なものとなりました。手話サークルのプレ会員の家族の方たちも当日参加して頂き、日頃のサークルでどのような学びをしているのかを理解してもらえたのでとても良かったです。ろう者と健聴者の垣根を越えたコミュニケーションの時間となり感謝しています。ありがとうございました。