地域の高齢者や障がいのある方、児童、子育て中の親子などの孤立を防ぎ、身近な地域で互いに支え合い、助け合える仲間づくりを進めるために住民の手作りのふれあいと交流の場を展開するグループに対し、助成金の申請の受付・交付をおこないました。

令和４年度は、コロナ禍ではあるものの、活動を再開されたサロンや、令和３年度に引き続き、つながりを絶やさない活動（訪問活動や電話、オンラインツールを活用した見守りなど）が行われました。室内で活動を実施する場合は、マスク着用、手指の消毒、人数制限や二部制・時間短縮など、感染対策をしながら開催されました。また、室内ではなく公園など屋外での活動を積極的に取り入れられたサロンもありました。　コロナ禍で「対面でのコミュニケーションの大切さを改めて感じた」という声もあり、厳しい状況下でも地域の住民同士のつながりを大切にされていることがわかりました。一方で、令和４年度を以って解散したり、登録を止めるサロンもありました。その理由として、「サロンのお世話役が居ない」「参加者が坂の上の集会所まで行けない」「サロンの事務手続きを控えたい」などもありました。今年度も募金配分金を活用させていただきありがとうございまし