ふれあいの旅は、ボランティアと知的ハンディを持つ参加者だけの旅として、これまで多くのボランティアに支えられ相互の成長に繋がってきた事業である。参加者については年齢幅も大きく、同じ活動が難しいケースも増えてきたため、みんなで一緒にできることとそれぞれが選択して取り組む場面を設けて、個々の生きがいづくりにつなげていく。ボランティアもまた年齢幅があり、長年参加いただいていたボランティアの方からもそろそろ体力的に難しいということで少しずつ参加が減ってきている。新しい人材の発掘と育成をすることも企画の目的の一つであり、次世代につなぐことが期待されている。

ふれあいの旅は、ハンディのある人とボランティアが一緒に時間を過ごすことでお互いの成長につながる旅です。これまで1泊2日の旅を実施していましたが、コロナ禍以降は日帰りの旅を実施しています。令和4年度は4回に分けて開催しました。参加した皆さんとても喜んでくれて、来年も楽しみという言葉もいただいています。共同募金の貴重な浄財のおかげでこの事業を実施することができます。本当にありがとうございました。