山田小学校の児童を対象に、地域社会に住む人々や家族を大切にし、公共のために尽くすことはよりよい児童を育てることにつながると考える。そこで児童が豊な心や思いやりの心をも持ち、地域社会の人々とともによりよく生きることができるための実践力の育成を目指して、福祉活動や奉仕活動に取り組み、またご老人の方々との交流活動を通して郷土に誇りと愛着を持たせることを目的として活動費の支援を実施する。

3年生の児童は、手話の学習でろう者の方や手話の会の方との交流を通して障がいについて理解を深め、「福祉」が普段の暮らしの幸せであることを考えることができました。世の中で起きている感染症にも目を向けつつ、身近にいる人が笑顔でいることが自分たちにとって幸せであること、地域の方々の支えがあることに気付くことができ、大変よい経験となりました。また、地域のゲストティーチャーの方へ年賀状や手作りのお礼の品を作成し、プレゼントすることができました。その他、花の苗を購入し、心を醸成する学習環境づくりを行うことができました。