・障がい者自らの生活と生きがいを確保し、健康福祉の推進、会員の連携と親睦、他団体との交流を目的として、健康づくりスポーツ大会や県身連主催障がい者スポーツ大会への参加を実施する。
・また、運動が困難な会員に対しても仲間と活動を共有する楽しさを体験してもらうために感染症対策に十分留意して、一日バス研修やフラワーアレンジ講習会などの事業を行う。

今年度も新型コロナウイルス感染拡大のため、地域の行事もほとんど自粛・中止となる中、本会もコロナの動向と感染症対策を充分考慮しながら事業を実施しました。なお、80代以上の参加者が多いゲートボール県大会は、高齢のうえ自宅に引きこもる自粛生活がまる3年を迎え、運動不足による筋力低下で足腰が一層弱った人も多く、選手がそろわずやむなく不参加としました。そんな中、会員の健康づくりの一助にと10月に「フレイル予防」ほかの啓発チラシと除菌ティッシュを全会員に送付。その他、感染症予防対策用のマスクや手指消毒液を配布しました。今年度もコロナの感染状況を見ながらの事業実施となりましたが、今後も会員の生きがいづくりや仲間づくり、また健康づくりにつながるような事業を計画し、会員がいつまでも地域で自立して生活できるよう活動していきたいと考えています。年間を通しての事業に対し、助成金をいただき深く感謝申し上げます。