子どもたちがボランティアの高校生、大学生とともに、クリスマス交流会の企画、活動拠点の飾りつけを行った。当日は、キャンドルサービス、プレゼント交換、ゲームなどを行い、子どもたち、スタッフ、ボランティアとともに、楽しいおしゃべりと交流のひと時をもつことができた。
また、特に生活困窮が著しい15家庭に食料支援を行った。新型コロナ禍によるさまざまな影響を受けている子どもや保護者にとっては、安心・安全な時間を過ごすことができ、また自分たちに関心を寄せてくれる他者の存在を感じられ、心励まされる機会となり得た。

　新型コロナ禍による影響が収まらないなか、生活困窮家庭の子どもや保護者にとっては、経済的問題のみならず心理的・身体的・社会的にもさまざまな苦難を被り、より孤立無援の状況に追い込まれる状況が続いています。
　そのような子ども・保護者にとって、今回のクリスマス交流会と食料支援は心身が安らぐ時間を提供するばかりではなく、自分たちに関心を寄せてくれている他者が存在していること、及び地域社会との繋がりを感じる機会となったと思います。
　多くの皆様のご厚志に心より感謝申し上げます。