・地域の精神障がいに対する理解に向けた普及活動と、障がい者を家族にもち、様々な悩みを抱えていると思われる家族を支える活動を行う。
・月1回の家族会の定例会に併せて実施。家族相談について研修を受けた家族が、同じ悩みを持つ家族の立場で話を傾聴し、山積する問題について自ら対処できるよう支援する。
・家族共通の心配事である「親亡きあとの生活」の中から在宅生活を支援する制度やサービス等について学ぶ研修を実施。また、全国・新潟県家族会連合会から案内のある研修会へ参加予定。
・視察研修では、福祉施設などに家族会員のみならず、当事者も参加できるような計画を考えている。

　共同募金助成金をいただき、ありがとうございました。
　今年度も月1回定例茶話会を開催し、延べ80人の家族が出席し、日頃の思いを語り孤立感を緩和する機会となりました。広報や会員からの紹介で初めて参加した方もおられ、「自分の話を聞いてもらえてよかった。みなさんの話を聞いて、自分だけではないと思えた。」と話しておられました。今後も広報、チラシ等で定例茶話会を広く周知し、継続していきたいと思います。
　また、基幹相談支援センターの瀬倉係長、額賀相談員のお二人を講師として及びし、「当事者も家族も安心して暮らすために～今、できることを考えましょう～」というテーマで研修会を行いました。研修会では講師による助言に加え、会員自身による体験発表や意見交換等を行い学びを深めました。
　今後も会員内外で困っている家族に声をかけ、家族が孤立することなく過ごせるよう家族会活動を続けていきたいと考えます。