平成30年７月豪雨災害により呉市では、甚大な被害があり、広島国際大学の学生が災害ボランティア「紡ぎプロジェクト」として、2018年12月より活動を行っている。
2022年度は災害後5年目となるが、住民の方の心と身体ケアは今後も継続していく必要があると考える。具体的な活動内容としては、心身の健康管理や季節にあった動画配信を通して不安やストレスが少しでも軽減され、健康増進に繋がるようなメッセージ動画の配信を行う。10月には、呉市で開催される福祉まつりに参加し、これまでの活動内容のパネル紹介を行い、紡ぎプロジェクトの活動を伝え、防災に関する啓発活動をする。また、新型コロナウイルス感染症が収束した際には、天応地区の公設住宅周辺の環境整備や健康教室を開催するよう計画している。
災害ボランティア活動を継続し、人と人を紡いでいきたいと考える。

この度はご支援いただき、誠にありがとうございます。
地域の方へ健康メッセージ動画を作成したり、活動パネルを展示するにあたり必要な道具をそろえることができたことで、制作に力を注ぎ、市民の方へ思いを届けることができました。また、昨年度より部活動が活発化し学生間でアイディアを出し合いながら前向きに楽しく活動ができております。
これからも地域の方との繋がりを大切に積極的に活動してまいります。