平成２８年度より「ひきこもり」という社会課題に着目し、講演会や先進地の視察などを実施してきた。その結果、この５年間で「ひきこもり」の理解と支援の輪は徐々に広まりつつある。 一方では新型コロナなどの要因も重なり、「幼少期および青年期の対応の重要性」も再認識する事態となっている。そこで令和３年１月に子どもの居場所として「サポートホーム“ひなたぼっこ”」を開設した。庄原市内には短大、４年制大学があり、学生とボランティア交流を進めている。地域課題解決に学生による活動を広げていき、居場所のない子ども達へ幅広い支援を行っていく。
・サポートホーム“ひなたぼっこ” の、週１回開設をもっと増やしていく
・地域住民と協力し体験の場を増やす　・講演会、研修会、リーフレット配布他

学校へ行きづらい子、ひきこもりの子への地域の理解、そしてそのあたたかい支援者が着実に広がっています。当事者が堂々と庄原市内を歩くことができ、家族も安心して暮らせる地域づくりを今後も目指していきます。ご支援いただき本当にありがとうございました。