「ぬくもりに満ちた町づくり」の一環として結婚後50年を経過したが、配偶者の死去等により金婚式の祝いを夫婦二人で迎えることができなかった方々(男女問わず)を対象に、長寿を祝うとともにこれまでの地域貢献やご労苦に対してねぎらいと感謝の意を表す機会として開催している。
　広報誌に掲載したり地域で声掛けをしたりして、対象となる参加者を広く募集し、今年度は16人(男性2人、助成14人)の方から申し込みがあった。令和5年3月4日(土)に姶良高齢者福祉センターを会場に、記念写真撮影、祝詞贈呈、主催者あいさつ、来賓祝辞(市町、市議会議長)、励ましの言葉(社会福祉協議会長)、参加者代表祝辞を行い、会場までの参加者の送迎は主催者が行った。なお、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、祝宴は中止とした。

新型コロナのため中止していた姶婚式を、２年ぶりに開催することができた。今回は16名の申し込みがあり、３月４日に実施した。
記念写真撮影、祝詞贈呈を来ない、来賓から祝辞等をいただいた。祝宴はできなかったが、参加者から、「妻を亡くし寂しい思いでいたが、このような式をしていただきありがたい。」「思いやりと温かいおもてなしに感激した。」という声が聞かれた。
多くの皆さまのご寄付により、このような事業が実施できたことに対し、心から感謝いたします。