年間に４回、計１２００部発行する。機関紙を通して、難聴者・中途失聴者に関する福祉情報等を発信することで、当事者たちの社会参加を促し、他団体との情報交換の場などで交流を図る。
　コロナ禍の影響で直接の交流機関の場はほぼなくなったが、会員の中にはスマートフォンやパソコンに慣れていない或いは持っていない人もおり、メール周知でも漏れることもあり、感染防止対策の通知等も本機関誌を活用してる。

日頃は私ども中途失聴者・難聴者の変わらぬご支援をいただき、ありがとうございます
　おかげで、年4回の発行を実施することができました。コロナ禍で協会活動が制限されるなか、機関紙が滞りなく発行されたことは、協会会員同士のコミュニケーションの維持、連帯に繋がり、協会活動継続の力となりました。
　今のデジタル化社会においては、ますますネット情報獲得・ネット活用が重要になると思いますが高齢会員が多い協会では、機関紙による情報発信、意見交換の提供として必要と考えます。
　令和4年度も新鮮な情報、難聴者福祉の向上に繋がる情報紙としての発行に努めたいと思います。これからもどうぞよろしくお願いします。