百歳だより発行にあたり、加治木支部が中心となり、支部内会員並びに加治木地域自治会に居住される高齢者に向かって、行政の立場からのご指導や社会福祉協議会の立場からの高齢者の活動の在り方などについての話や、専門部の活動状況の報告、狂句・俳句などでの文化交流など広く投稿を募り、広い分野での交流を深める場を提供しています。
また昨年度の「地域包括支援センターの案内コーナー」に続き、今年はわかりやすいと好評の「姶良市の出前講座」の紹介ページを掲載し、より多くの人たちに広報する役目も取り入れてみました。

昭和54年6月の発刊依頼、43年続けてきた「百歳だより」ですが、共同募金からの助成をいただき、今年もまた、お陰様で73号を発行することが出来ました。親しみ易く読み易くを目指し、第71号、第72号に続きフルカラー印刷でお届けできたのは助成金のおかげです。本当にありがたく感謝いたしております。
この３年間にわたるコロナ禍の中でなかなか会員間のコミュニケーションをとる機会もめっきり減っている中で、百歳だよりを刊行できましたことは、会員間の絆をつなぐ大きな働きを果たしてくれたのではないかと存じます。
偏に共同募金を通じていただきました多くの皆さまの善意により継続できているものと感謝し、今後ともその志に報いられるよう努めますので何卒よろしくご支援方お願い申し上げます。