子どもが犯罪被害に遭わないために、子ども自身が危険な場所を予測し、回避する力を身につけることを目的に、県内の学生ボランティアを指導者として「地域安全マップづくり」の取り組みを進めている。「地域安全マップ活動」を通して、参加者の地域への愛着心の向上や児童生徒のコミュニケーション能力の向上を図る。
また、インターネット上での犯罪被害が増加している現状を受けて、令和元年度からサイバー防犯ボランティアとして講習会を行っている。
「地域安全マップ活動」を広島県内の小学校で継続指導する。その他新メンバーの育成、技術の向上を事業計画とし、また指導者の育成として広島県内の防犯ボランティアや大学生を対象としたセミナーも計画、実施する。

昨年度は、新型コロナウイルス感染症の影響があったものの、7か所の小学校・公民館で防犯教室を行うことができました。コロナ禍ではありましたが、たくさんの方に参加していただくことができ、私たちも良い経験にすることができました。皆様からの募金により、様々な活動を行うことができました。PACE福山支部にたくさんの募金をしてくださりありがとうございました。PACE福山支部一同、心から感謝申し上げます。