年々増加する母子家庭は、就労や子育てなどの様々悩みを抱えているにもかかわらず、相談相手もなく孤立しているケースが多い為、ホームページや情報紙などの発行により、母子会組織の認知度を高めるとともに、悩みなどを共有し支えあえる場を提供したり、行政機関や社会福祉協議会などと協力し、ひとり親家庭への理解・支援を求めていく。

母子家庭や寡婦に対する国や自治体の福祉施策は、対象範囲が母子家庭のみならず、父子家庭も含むひとり親家庭へと広がり、内容も自立に向けた支援、子どもの貧困問題に対する支援など、総合的な支援へと拡充されてきております。当連合会も福岡県より委託を受け、ひとり親サポートセンター事業、学習支援ボランティア事業を展開し、ひとり親家庭の生活の自立や子どもの教育環境の整備に取り組んでいます。　当連合会が果たす役割もますます大きなものになってきておりますが、当会の一般への認知度は未だ低く、また、様々な情報も末端会員まで行き渡っていないのが現状であり、広報啓発の重要性を痛感しております。貴重な配分金は、今後も広報啓発事業のために有意義に使わせていただきます。どうもありがとうございました。