身近な人との死別で悲しみの中にある子どもの支援のため、①子どもを取り巻く関係者自身が自分たちの喪失を受容し、グリーフワークの過程を理解するためのグループミーティング、②子どもが年齢に応じて喪失を受けとめ、新たに生きていくことを支援するための関係者のグループミーティング、③悲しみの中にいる子どもが求めていること等についての知識や情報を提供するためのセミナー、キャンペーン等の実施に役立てる。

　まだ世の中に浸透しているとは言い難いグリーフワークという考え方取り組みをテレビ取材や街頭キャンペーンのチラシを通じて一人でも多くの方々に知ってもらいたいと思いました。
　喪失を含む心の中で起きていることは本人以外に知りようがありません。本人すら気づいていないことが殆どです。ましてや子どものグリーフには本人ではない周りの大人の注意深い気づきが必要になります。
　まずは気づいてもらうためにもグリーフという認識を持ってもらえるよう今後も活動を続けていきたいと思います。

• 認定NPO法人グリーフワークかがわ (外部リンク)