ネットによる例会開催も視野に入れ、手話技能向上の為の学習。ろう協の講師派遣によるレベルアップ講座の開催。また町内在住の聴覚障害者と住民(児童含む）との親睦を深める機会を開催。

コロナ感染症も徐々に減少していく中、社会情勢は通常の活動を取り戻そうとしています。
　対面での講座や事業に中々参加できなかった時期を乗り越え、会員も自分たちの出来る範囲で地域へ出ていく機会が増えました。
　マスクを付けていても、指を動かす、表情で相手に伝える、というコミュニケーションは、高齢者にも興味関心があるようで、脳トレとして、簡単な手話を体験して頂きました。
　この機会を通じて、声を出さずに会話が出来る手話という方法に、利便性を感じている人もいる事に気が付きました。
　私たちも充実したコミュニケーション支援ができるよう、手話通訳者の受験者を輩出し、地元の企業や団体からの依頼があれば、感染対策を万全にして、積極的に出て行きたいと考えています。
　今後も更に、地域に向けて手話で情報を発信、感染予防に配慮した交流事業に頑張りたいと思います。
　心からありがとうございました。