山梨県内においても水害、雪害、台風、地震等様々な自然災害が近年増加している状況でありますが、当施設の立地は笛吹市作成のハザードマップでは最大浸水深3M～5M未満の予想区域とされております。
　水害のみならず様々な自然災害に備えて避難計画策定、避難訓練等の取組を進めておりますが、不安が残るものの一つは災害時に何らかの理由で避難が出来ず、当施設内にとどまらざるを得なくなった場合です。その場合の電源確保手段としてLPガス発電機を設置したいと考えております。当施設で実施している放課後等デイサービス事業の利用児は6歳～18歳の障害児であり、災害弱者と呼ばれる人たちが多数通っています。
　この発電機の設置を行うことで、いざという時に利用児さん達を守ることに役立てると考えております。
　また、当施設の利用児のみならず、近隣地域の自治会の方たちへの協力を行うことが可能となります。

社会福祉法人ぶどうの里では障害を持った方々への支援・援助を行っております。今回頂いた「発電機」は利用者の皆さんはもちろん、近隣の皆さんにも役立ててもらいたいと思っております。
みなさまのご寄付のおかげでそういったことが実現できました。
赤い羽根共同募金に寄せられたたくさんの想いに感謝し大切にそして有効に使わせていただきます。
これからも皆様の力添えをよろしくお願いいたします。本当にありがとうございました。